引っ越し当日でも電気の手続きは間に合う?当日申込みの実例
引っ越しの準備に追われて電気の手続きを忘れていた場合でも、契約する会社によっては当日の申込みで間に合う可能性があります。東京電力エナジーパートナーは条件次第で当日申込みに対応し、CDエナジーダイレクトもスマートメーター設置物件であれば当日中の開通に対応できる場合があるとしています。ただし、すべての会社で当日対応ができるわけではなく、受付の締め切り時間や条件も会社ごとに異なります。
東京電力エナジーパートナーは当日申込みに対応する場合がある
東京電力エナジーパートナーの公式サイトには、「引越し申込み受付期間について」という案内があり、申込内容に応じて引っ越し当日から31日先までの日程で申込みができるとされています。つまり、事前の準備が間に合わなかった場合でも、引っ越し当日にその場で申込みができるケースがあるということです。これは、電気の使用開始が原則立ち会い不要であることとも関係していると考えられ、事前に人を手配する必要がないぶん、当日の柔軟な対応がしやすいのかもしれません。立ち会いの詳しい条件については「引っ越しの電気に立ち会いは必要?」の記事で解説しています。
なお、同ページでは通常の受付期間外の申込みや、解体をともなう引っ越しの場合は、Webフォームではなくカスタマーセンターへの連絡が案内されています。すべての当日申込みが自動的に受け付けられるわけではない点には注意しておきたいところです。
CDエナジーダイレクトはスマートメーターなら最短即日開通も
新電力の例として、CDエナジーダイレクトの公式解説では、入居1週間前までの申込みが理想としながらも、スマートメーターが設置されている物件であれば、当日の申込みでも最短で即日の開通に対応できる場合があると案内されています。ただし、当日申込みの受付時間には締め切りがあり、平日は19時まで、土日祝日は17時までとされています。この時間を過ぎてしまうと、当日中の開通対応は難しくなる可能性が高くなります。引っ越し当日に電気の手続きをする予定がある場合は、荷解きよりも先に、できるだけ早い時間帯に申込みを済ませておくことをおすすめします。
当日申込みができない会社もある
一方で、すべての電力会社が当日申込みに対応しているわけではありません。九州電力の公式FAQでは、引っ越し日の2営業日前までの申込みが必要とされており、過去の日付に遡っての受付はできないと明記されています。九州エリアの例で見る限り、当日になってから申込んでも間に合わない可能性が高いということになります。契約予定の電力会社によって当日対応の可否がまったく異なるため、「電気の手続きは当日でも大丈夫」と一律に考えるのは避けたほうがよいでしょう。会社ごとの申込み目安は「電気の引っ越し手続きはいつまで?」の記事で一覧にして比較しています。
当日申込みに頼らないほうが安心な理由
ここまで紹介してきたように、会社によっては当日申込みでも電気が使えるようになる可能性がありますが、これはあくまで例外的な対応と捉えたほうがよさそうです。当日の天候やシステムの混雑状況、物件の設備状況など、公式に案内されている条件以外の要因によって、当日対応が難しくなる可能性も否定できません。引っ越し準備で忙しい時期ではありますが、可能であれば数日前までに手続きを済ませておき、当日申込みはあくまで「万が一忘れていた場合の最終手段」として考えておくほうが安心です。
当日申込みが間に合わなかった場合
もし当日の申込みが間に合わず、新居で電気が使えない状態になってしまった場合はどうすればよいでしょうか。まずは分電盤のブレーカーがきちんと入っているかを確認し、それでも電気がつかない場合は、申込みの状況を確認したうえで契約先の電力会社に連絡するというのが一般的な対応の流れとされています。個別の物件や契約状況によって対応が異なるため、この記事ではあくまで一般的な確認の流れとして紹介するにとどめます。より具体的なチェック手順については、「引っ越し先で電気がつかない時に確認すること」の記事で詳しく解説しています。
手続きが済んだら新居の電気代も確認しておく
当日の手続きがひと段落したら、新居でどのくらいの電気代がかかりそうか、あわせて確認しておくと安心です。当サイトの電気料金シミュレーターでは、契約アンペアと月間使用量の目安を入力するだけで、複数プランの実額を比較できます。
まとめ
- 電気の引っ越し手続きは、会社によっては当日でも間に合う可能性がある
- 東京電力エナジーパートナーは申込内容に応じて当日〜31日先まで受付
- CDエナジーダイレクトはスマートメーター設置物件なら当日申込みで即日開通も可能(受付は平日19時・土日祝17時まで)
- 九州電力のように2営業日前までで当日対応ができない会社もある
- 会社別の目安は「電気の引っ越し手続きはいつまで?」の記事、電気がつかない場合の確認手順は「引っ越し先で電気がつかない時に確認すること」の記事で解説
よくある質問
電気の引っ越し手続きを忘れていましたが、当日でも間に合いますか?
会社によっては間に合う可能性があります。[東京電力エナジーパートナー公式](https://www.tepco.co.jp/ep/private/moving/index-j.html)は申込内容に応じて当日から31日先まで受付としており、[CDエナジーダイレクト公式](https://www.cdedirect.co.jp/media/c1-electricity/c14-e-agreement/17909/)もスマートメーター設置物件であれば当日申込みで最短即日開通に対応できる場合があるとしています。ただし対応時間や条件があるため、当日は早めに申込むことをおすすめします。
当日申込みには締め切り時間がありますか?
[CDエナジーダイレクト公式](https://www.cdedirect.co.jp/media/c1-electricity/c14-e-agreement/17909/)の案内では、当日申込みの受付は平日19時・土日祝17時までとされています。この時間を過ぎると当日中の開通は難しくなる可能性があるため、当日中に電気を使いたい場合はできるだけ早い時間帯に申込みを済ませることが大切です。
どの電力会社でも当日申込みができますか?
いいえ、会社によって対応が異なります。[九州電力公式FAQ](https://support.kyuden.co.jp/faq/show/275)では、引っ越し日の2営業日前までの申込みが必要で、過去の日付への遡り受付はできないと案内されています。当日申込みができるかどうかは契約予定の会社によって異なるため、事前に確認しておくことが重要です。
手続きが間に合わず新居で電気がつかない場合はどうすればいいですか?
まずは分電盤のブレーカーが入っているかを確認し、それでも電気がつかない場合は申込み状況を確認したうえで契約先の電力会社へ連絡するのが一般的な流れとされています。より詳しいチェック手順は[「引っ越し先で電気がつかない時に確認すること」の記事](/articles/hikkoshisaki-denki-tsukanai-check/)で解説しています。