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引っ越しの電気に立ち会いは必要?ガスとの違いを比較

公開 2026/08/16 更新 2026/08/16 最終確認 2026/08/10

引っ越しで電気を使い始める際の立ち会いは、原則不要とされています。一方、ガスの開栓には委託スタッフによる作業が必要なため、立ち会いが求められます。同じ「引っ越しのライフライン手続き」でも、電気とガスでは対応が異なるという点を先に押さえておくと、当日のスケジュールを組みやすくなります。

電気の使用開始は原則立ち会い不要

東京電力エナジーパートナーの公式サイトに掲載されている「当日の立ち会いについて」の案内では、電気の使用開始は原則として立ち会い不要とされています。事前に使用開始の申込みを済ませておけば、入居日に新居へ着いて分電盤のブレーカーを入れるだけで電気が使えるケースが多いとされているのは、この立ち会い不要の仕組みが背景にあります。

東京ガスの公式サイトでも、電気の使用開始・使用停止は立ち会い不要と案内されており、複数の事業者で同様の扱いになっていることがうかがえます。ただし、同じ東京電力エナジーパートナーの案内には「送電作業が必要な場合は立ち会いを求められることがある」という注記もあります。新築物件や長期間電気が止まっていた物件など、特殊な条件がある場合は例外的に立ち会いが必要になる可能性があるため、心配な場合は契約先へ事前に確認しておくのが確実です。

ガスの開栓には立ち会いが必要

電気とは対照的に、ガスの開栓作業には立ち会いが必要です。東京電力エナジーパートナーの案内によれば、ガスの開栓時は委託スタッフが実際に室内のガス機器を点検しながら作業を行うため、契約者本人か代理の立ち会いが求められるとされています。これは、ガス漏れなどの安全確認を伴う作業であるためと考えられます。電気とガスをまとめて同じ日に手続きしようとすると、「電気は立ち会い不要だからスケジュールに入れなくていい、でもガスは開栓時間の枠を確保しないといけない」という違いが生じるため、引っ越し当日の予定を組む際は注意が必要です。電気とガスの手続き全体の違いをまとめて確認したい場合は、「電気とガスの引っ越し手続きの違い」の記事もあわせて参考にしてください。

スマートメーターなら検針の立ち会いも不要

引っ越し後の毎月の検針についても、立ち会いの要否が気になるところです。スマートメーターが設置されている物件では、検針が遠隔で行われるため、検針員が訪問しての立ち会いは不要とされています。関西電力送配電の公式解説中部電力パワーグリッドの公式解説でも、スマートメーターによる遠隔検針の仕組みが説明されています。近年新設される住宅ではスマートメーターが標準になりつつあるため、多くの新居では検針のたびに在宅している必要はないと考えられます。

立ち会いが不要でも安心できるとは限らない

電気の使用開始に立ち会いが不要だからといって、何の準備もいらないわけではありません。事前の使用開始の申込みが済んでいなければ、当日にブレーカーを入れても電気が使えないことがあります。立ち会い不要の仕組みは、あくまで事前の手続きがきちんと完了していることが前提です。引っ越し予定日が決まったら、立ち会いの要否とは別に、いつまでに申込みを済ませればよいかを確認しておくことが大切です。

オール電化物件は立ち会いが必要な場合もある

すべてのケースで立ち会いが不要というわけではありません。CDエナジーダイレクトの公式解説では、オール電化物件の場合、設備の種類によっては立ち会いが必要になる場合があると案内されています。オール電化住宅はIH調理器や電気温水器など、通常の電気契約とは異なる専用の契約プランや配線を使うことがあるため、開通時に設備の動作確認が必要になるケースがあると考えられます。オール電化物件への引っ越しを予定している場合は、事前に契約先へ立ち会いの要否を確認しておくと、当日慌てずに済みます。

手続きのタイミングもあわせて確認しておく

立ち会いの要否とあわせて気になるのが、そもそも手続きをいつまでに済ませればよいかという点です。電力会社によって申込みの目安は大きく異なり、当日の申込みに対応できる会社もあれば、数日前までの申込みが必要な会社もあります。会社別の目安は「電気の引っ越し手続きはいつまで?」の記事で詳しく比較しています。

新居の電気代もあわせて試算しておく

立ち会いの心配がなくなったら、次に気になるのは新居での毎月の電気代ではないでしょうか。契約アンペアや世帯人数の目安から、新居の電気代がどのくらいになりそうか、当サイトの電気料金シミュレーターで事前に試算しておくことをおすすめします。

まとめ

  • 電気の使用開始は原則立ち会い不要(東京電力エナジーパートナー東京ガスとも同様の案内)
  • ただし送電作業が必要な場合は立ち会いを求められることがある
  • ガスの開栓は委託スタッフによる作業のため立ち会いが必要
  • スマートメーターの遠隔検針により、毎月の検針での立ち会いも不要
  • オール電化物件は立ち会いが必要になる場合があるため事前確認が安心
  • 手続きの期限は「電気の引っ越し手続きはいつまで?」の記事で会社別に解説

よくある質問

引っ越しで電気を使い始めるとき、立ち会いは必要ですか?

原則として不要とされています。[東京電力エナジーパートナー公式](https://www.tepco.co.jp/ep/private/moving/index-j.html)では、電気の使用開始は原則立ち会い不要としつつ、送電作業が必要な場合は立ち会いを求められることがあるとも案内されています。[東京ガス公式](https://home.tokyo-gas.co.jp/gas_power/procedure/moving/index.html)でも、電気の開始・停止は立ち会い不要と案内されています。

ガスの開栓には立ち会いが必要ですか?

はい、必要です。[東京電力エナジーパートナー公式](https://www.tepco.co.jp/ep/private/moving/index-j.html)によれば、ガスの開栓時は委託スタッフが作業を行うため立ち会いが必要とされています。電気とガスをセットで契約している場合でも、手続きの扱いが異なる点に注意が必要です。

毎月の検針にも立ち会いが必要ですか?

スマートメーターが設置されている場合、遠隔検針により検針での立ち会いは不要とされています。[関西電力送配電](https://www.kansai-td.co.jp/technology/smart-meter.html)や[中部電力パワーグリッド](https://powergrid.chuden.co.jp/goannai/ippan/smartmeter/info/index.html)の公式解説でも、スマートメーターの遠隔検針の仕組みが説明されています。

オール電化物件でも立ち会いは不要ですか?

オール電化の場合は、設備の種類によって立ち会いが必要になる場合があります。[CDエナジーダイレクト公式](https://www.cdedirect.co.jp/media/c1-electricity/c14-e-agreement/17909/)でも、オール電化は立ち会いが必要になる場合があると案内されています。該当する場合は契約先へ事前に確認しておくと安心です。