でんきシミュ

本サイトはプロモーションが含まれています

引っ越し時の電気の手続き|使用停止と使用開始の流れ

公開 2026/08/12 更新 2026/08/12 最終確認 2026/08/09

引っ越し時の電気の手続きは、旧居の「使用停止」と新居の「使用開始」を、それぞれ電力会社に連絡する流れが一般的です。この記事では、手続きのタイミング、新居での電気の使い始め方、そして引っ越し後に増えやすい勧誘電話への注意点をまとめました。

引っ越し前にすべき2つの手続き

引っ越しにともなう電気の手続きは、大きく分けて2つあります。ひとつは、これまで住んでいた住居の電気を止める「使用停止」の手続き、もうひとつは、これから住む新居で電気を使い始める「使用開始」の手続きです。

これらは別々の手続きとして、それぞれの電力会社(あるいは同じ電力会社であっても旧居・新居それぞれの契約)に申込む必要があります。多くの電力会社では、Webサイトの専用フォームや電話で、引っ越し予定日の数週間前までに手続きを済ませておくことが推奨されています。特に3月・4月などの引っ越しシーズンは申込みが集中し、希望日での対応が難しくなる場合もあるため、余裕を持って早めに手続きを進めることをおすすめします。

なお、新居ですでに契約している電力会社と同じ会社を継続して利用する場合と、新居を機に電力会社を切り替える場合とでは、必要な手続きが異なります。電力会社を切り替える場合の申込みの流れや必要な情報については、「電力会社の切り替え手順」の記事で詳しく解説しています。

新居では基本的にブレーカーを入れるだけで電気が使えることが多い

使用開始の手続きを済ませておけば、新居に到着した際、分電盤のブレーカーを入れるだけで電気が使えるケースが多いとされています。これは、電力メーターの開通作業自体は、事前の申込みにもとづいて電力会社側で対応が完了しているためです。

ただし、これはあくまで一般的な傾向であり、建物の設備状況や契約手続きの進み具合によっては、当日すぐに電気が使えない可能性もあります。特に、引っ越し当日に慌てて使用開始の手続きをする場合や、電力メーターの種類によっては、別途対応が必要になることもあるため、事前に契約先の電力会社からどのような案内がされているかを確認しておくと安心です。

引っ越し後は電気の勧誘電話が増える傾向がある

引っ越しをすると、新居への入居にあわせて各電力会社の営業リストが更新されることがあり、その結果として電気の勧誘電話が増える傾向があります。これは自由化した電力市場では起こりうる通常の営業活動のひとつですが、中には検針票の情報を聞き出そうとしたり、その場での契約を急がせたりするような、注意が必要な勧誘も報告されています。

勧誘電話を受けた際にどのような点に気をつければよいかについては、この記事では深入りせず、「引越し後にかかってくる電気の勧誘電話の見分け方」の記事で詳しく解説していますので、引っ越し前後にはあわせて目を通しておくことをおすすめします。

新しい住所でプランを比較検討する

新居への引っ越しを機に、電力会社やプランを見直す方も多いのではないでしょうか。新しい住所であっても、比較の考え方は変わりません。基本料金・電力量料金の単価だけでなく、燃料費調整額(燃調)や再エネ賦課金を含めた実額で比較することが重要です。

キャンペーンの割引額や宣伝文句だけを見て契約先を決めるのではなく、契約予定のアンペア数と想定する月間使用量をもとに、実際の月額をシミュレーションしてから判断することをおすすめします。当サイトの電気料金シミュレーターでは、契約アンペアと月間使用量を入力して、複数プランの実額を比較できます。

手続きに必要な情報を事前に確認しておく

使用停止・使用開始のいずれの手続きでも、契約者名義や現在の住所、引っ越し予定日、新居の住所といった基本的な情報の入力を求められるのが一般的です。あわせて、検針票に記載された供給地点特定番号やお客さま番号の提示を求められる場合もあります。手続きをスムーズに進めるためにも、旧居の検針票は処分せず、引っ越しが完了するまで手元に保管しておくことをおすすめします。

また、旧居と新居で契約する電力会社が異なる場合は、それぞれの電力会社の窓口で個別に手続きを行う必要があります。新居で初めて契約するプランについても、契約アンペアや料金プランの内容を事前に確認しておくと、入居後の手続きがよりスムーズになります。

手続きを忘れた場合の注意点

万が一、旧居の使用停止の手続きを忘れてしまうと、実際には使用していない期間の基本料金が発生し続けてしまう可能性があります。反対に、新居の使用開始の手続きを忘れると、入居日に電気が使えない事態にもつながりかねません。引っ越しの準備で慌ただしい時期ではありますが、電気の手続きは荷造りと並行して早めに進めておくことをおすすめします。

まとめ

  • 引っ越し時の電気の手続きは、旧居の「使用停止」と新居の「使用開始」をそれぞれ電力会社に申込む流れが一般的
  • 手続きはWebサイトや電話で、引っ越し予定日の数週間前までに済ませておくとスムーズ
  • 新居では、事前の手続きが済んでいれば分電盤のブレーカーを入れるだけで電気が使えるケースが多い
  • 引っ越し後は営業リストの更新にともない電気の勧誘電話が増える傾向があり、注意点は「電気の勧誘電話の見分け方」の記事で詳しく解説している
  • 新しい住所でプランを比較する場合も、燃調・再エネ賦課金を含めた実額での比較が重要

よくある質問

引っ越しの電気の手続きはいつまでにすればいいですか?

数週間前までにWebサイトや電話で手続きを済ませておくのが一般的です。旧居の使用停止と新居の使用開始は、それぞれ別の手続きとして申込む必要があります。引っ越しシーズンは混み合う場合もあるため、早めの手続きをおすすめします。

新居に着いたら電気はすぐに使えますか?

分電盤のブレーカーを入れるだけで電気が使えるケースが多いとされています。ただし供給状況や契約手続きの状況によって異なる場合があるため、事前に契約先の電力会社からの案内を確認しておくと安心です。

引っ越し後に電気の勧誘電話が増えるのはなぜですか?

引っ越しにともなって電力会社の営業リストが更新されるため、複数の事業者から電話がかかってくることがあります。検針票の情報の扱い方や注意点については、[「電気の勧誘電話の見分け方」の記事](/articles/denki-kanyu-denwa/)で詳しく解説しています。

新居で電力会社を切り替える場合、どんな手続きが必要ですか?

通常の電力会社の切り替えと同様に、切り替え先の電力会社に申込むのが一般的な流れです。具体的な手順や必要な情報については、[「電力会社の切り替え手順」の記事](/articles/denki-kirikae-tetsuzuki/)で解説しています。