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電気代の全国平均はいくら?総務省家計調査のデータで確認する

公開 2026/08/15 更新 2026/08/15 最終確認 2026/08/09

「うちの電気代は高いのだろうか、それとも平均的なのだろうか」と気になったとき、頼りになるのが総務省統計局の家計調査です。この記事では、家計調査の一次データにもとづき、電気代の全国平均額を確認します。

電気代の全国平均(2025年12月分)

総務省統計局が公表した「家計調査報告(二人以上の世帯)-2025年(令和7年)12月分及び2025年平均-」(2026年2月6日公表)によると、2025年12月分の電気代(二人以上の世帯・全国平均)は次のとおりです。

項目金額・増減率
電気代(1世帯当たり1か月間)11,497円
対前年同月増減率(実質)+3.7%
対前年同月増減率への寄与度0.12ポイント

これは、家計調査の対象となる全国の「二人以上の世帯」における2025年12月単月の平均実額です。年間を通じた平均額ではなく、あくまで単月のデータである点に注意してください。

光熱・水道費全体で見ると

同じ資料には、電気代を含む「光熱・水道」という上位区分の金額も掲載されています。2025年12月分は24,014円(対前年同月実質+1.2%)、2025年平均では24,547円(対前年実質+2.5%)でした。光熱・水道には電気代のほか、ガス代・他の光熱費・上下水道料も含まれるため、電気代だけの金額よりも大きな数字になっています。

なお、電気代だけを取り出した2025年の年間平均額については、当サイトが確認した資料の範囲では内訳を確認できませんでした。確認できていない数値を断定的に書くことは避け、この記事では確認できた単月(2025年12月分)の実額のみを紹介しています。

冬場は電気代が高くなりやすい

2025年12月分の電気代11,497円は、暖房の使用が増える冬季のデータです。一般的に、電気代は冷暖房の使用量が増える夏場・冬場に高くなり、春・秋は比較的低くなる傾向があります。そのため、この11,497円という数字を「年間を通じた平均的な月の電気代」としてそのまま当てはめるのではなく、冬季の実額として参考にすることをおすすめします。

世帯人数によっても電気代の水準は変わります。一人暮らし・二人暮らし・三人以上の世帯それぞれの目安については、「一人暮らしの電気代」の記事「4人家族の電気代」の記事でも、当サイトの試算にもとづいた目安を紹介しています。

地方別の内訳は今回確認できず

家計調査には、地方別(関東地方・近畿地方など)の集計データも存在しますが、今回当サイトが確認した資料の範囲では、地方別に分けた電気代の内訳までは確認できませんでした。数値が確認できていない以上、関東地方だけの平均額を断定的に書くことは避けています。

当サイトが収録している料金プランはいずれも関東エリア(東京電力管内)を前提としたものです。全国平均との比較だけでなく、ご自身の契約アンペア・使用量に応じた具体的な金額を知りたい場合は、電気料金シミュレーターで試算することをおすすめします。試算の計算式や前提条件については、「シミュレーターの計算式と前提条件」の記事で詳しく説明しています。

平均額と自分の電気代を比べる際の注意点

家計調査の平均額は、契約アンペア・使用量・地域・季節など、さまざまな条件が異なる世帯を含めた平均値です。そのため、自分の電気代がこの平均額より高い・低いというだけで一喜一憂する必要はありません。契約しているプランの単価や、契約アンペアが実際の使用量に見合っているかどうかを確認するほうが、電気代を見直すうえでは実践的です。契約アンペアの基本的な考え方は「契約アンペアの選び方」の記事で解説しています。

統計の平均額を確認する際の心構え

家計調査は、全国から抽出された約9千世帯を対象とした標本調査であり、実際にすべての世帯を調べたものではありません。そのため、公表される平均額には調査誤差が含まれる可能性があります。また、対前年同月比などの増減率は、電気代そのものの単価変動だけでなく、その月の気温・世帯の使用量の変化など複数の要因が影響した結果です。平均額はあくまで目安として捉え、単価そのものの比較には各電力会社の公式な料金表を確認することをおすすめします。当サイトが照合した各社の単価データは電気料金シミュレーターでまとめて確認できます。

まとめ

  • 総務省統計局「家計調査報告」によると、2025年12月分の電気代(二人以上の世帯・全国平均)は11,497円(対前年同月実質+3.7%)
  • 光熱・水道費全体では、2025年12月分24,014円、2025年平均24,547円
  • 電気代だけの年間平均額は、当サイトが確認した資料の範囲では確認できなかった
  • 12月分は冬季のデータであり、年間を通じた平均的な月の金額とは異なる可能性がある
  • 地方別(関東地方など)の内訳は今回確認できなかった。関東エリアの具体的な金額は電気料金シミュレーターで確認できる

統計データは今後の公表回で更新される可能性があります。この記事に掲載している数値は総務省統計局の公表資料との照合日を明記したうえで公開しており、最新の統計は必ず総務省統計局の公式サイトでご確認ください。

よくある質問

電気代の全国平均はいくらですか?

総務省統計局「家計調査報告(二人以上の世帯)-2025年(令和7年)12月分及び2025年平均-」(2026年2月6日公表)によると、2025年12月分の電気代(二人以上の世帯・全国平均)は1世帯当たり月11,497円です。対前年同月の実質増減率は+3.7%でした。これは2025年12月という単月のデータであり、年間を通じた平均額ではない点に注意してください。

なぜ12月のデータなのですか。年間平均は無いのですか?

当サイトが確認した「家計調査報告」の同じ資料には、光熱・水道費全体の2025年平均額(24,547円)は掲載されていましたが、電気代だけを取り出した年間平均額の内訳は、当サイトが確認した範囲の資料には見当たりませんでした。数値が確認できない項目について断定的な金額を書くことは避けているため、この記事では確認できた単月(2025年12月分)の実額を紹介しています。

電気代は冬場に高くなりますか?

一般的に、暖房の使用が増える冬場は電気代が高くなる傾向があります。この記事で紹介している2025年12月分の11,497円は冬季のデータであるため、年間を通じた平均的な月と比べると高めに出ている可能性がある点を踏まえて参考にしてください。

関東地方だけの平均額はわかりますか?

今回当サイトが確認できた「家計調査報告」の資料には、地方別(関東地方など)に分けた電気代の内訳までは含まれていませんでした。地方別の平均額を断定的に書くことは避けています。関東エリア(東京電力管内)を前提とした具体的な料金は、当サイトの[電気料金シミュレーター](/#simulator)で契約アンペア・使用量を入力して確認することをおすすめします。